過去最多の未婚・離婚率
生涯独身率は急激に増加しています。2000年ごろから現在までは約35%で推移して、たとえ結婚しても3組に1組が別れを選んでいるというのが現実。こうした未婚率や離婚率の増加、さらには高齢化に伴って、婚活をする人も自ずと増加している。
現在婚活を検討している人も、現在婚活中の人も不安の一つとして婚活中のトラブルがあります。婚活トラブルは婚活をする人には少なからずつきまとう不安ではないでしょうか。誰に相談して良いかわからないといった声も多く、深刻な事態に発展することも多いようです。
近婚活サービス問場、気軽に始められる婚活アプリ。結婚を真剣に考えて、担当アドバイザーがつく結婚相談所。婚活パーティー、街コンなどなどたくさんの種類から自分に合った婚活をすることができるような時代になりました。
そんな背景から日本の婚姻者の約13%が何かしらの婚活サービスを利用しており、毎年その数は過去最多を更新しています。
その影には婚活トラブルのリスクは潜んでいますが、どのようなトラブルが多いのか、またその回避方法はあるのか気になるところです。利用者が増えればそれだけトラブルの確率も高くなります。さて、婚活トラブルで一番最初に頭に浮かぶのはどんなことですか?
結婚詐欺、金銭トラブル、プロフィール偽造、写真と全く違う、DV、暴力などなど様々ですが、実際に一番多く発生しているトラブルは金銭トラブルです。遺産目的の出会いや、お金の貸し借りなどで騙されるというケースです。
その他を除くと、出会った相手とのトラブルが8割を締めている。「金銭」「容姿」「ストーカー」「偽プロフィール」など、個人間のやり取りの中で生じるトラブルが目立ちますが、だいさんしゃが介入することで、そのトラブルへのリスクは減らせるでしょう。
例えば婚活アプリは気軽に始められることが良いですが、基本的には自己責任の中で行う婚活ですので、プロフィールに対する確証がありません。本人確認(年齢確認)のための免許証などをオンラインで運営側に提示するようになっていますが、提出しないで出会うことも可能です。
また、担当者がついてくれるわけではないので、掲載されているプロフィールの偽り、顔など容姿がちがった人が待ち合わせに来る、出会っってすぐに身体の関係を求められる、ストーカー被害にあうなど、アプリでは起こりやすい環境での婚活手段です。
結婚相談所もリスクがゼロではないが、第三者が介入することで、面談済みの人を紹介される、プロフィールに対する信憑性が高い(証明書の提示が必須)、容姿が違うことはほぼない(写真写りが良いことはある)。
婚活トラブルにあってしまったら
婚活するのにたくさんのトラブルが有ることは頭に入れて置いたほうが良さそうです。しかし、実際にトラブルに合ってしまった人は解決しているのでしょうか?またその結果に満足しているのか。
婚活トラブルは簡単に解決できるものは少なく、不満が残っている人も含めれば、8割以上がしっかり解決していないとう事がわかりました。
「誰に相談してよいかわからない」という深刻なケースもあるので、トラブルの内容によっては専門家への相談が必要です。自分だけで解決しようとせず、結婚アドバイザーや弁護士など専門家に相談することも一つの方法です。